性別を問わない皇位継承が望ましい大きな理由の一つとして、男性皇族のご結婚相手にかかる「何がなんでも男子を産まなければならない」という因習的なプレッシャーの払拭があります。
実際、皇后陛下は愛子さまのご誕生後も心ないプレッシャーを受け続け、心身のご不調につながってしまいました。
そうした感覚を持つ者は、令和の現在においてもしぶとく残っている事を実感させられる発言が、竹内久美子への質問という形でXに投稿されていました。
心底あきれて閉口すると同時に、軽蔑の念しかわかない発言ですが、さすがの竹内久美子もこれの肯定はマズいと思ったのか、陰謀論の肯定と、「皇籍〝復帰〟」という誤った形での教示にとどめています。
しかし、女性を完全に「男子を産む道具」扱いしているこの発言に対し、諫めるわけでも、回答を控えるわけでもなく放置。
悠仁さまの将来のご結婚相手へのプレッシャーとなり、婚姻自体の阻害にもつながりかねない暴言を公の場に撒き散らす行為は、徹底して非難せねばなりません。
やりとりはまだ続き
もう、「ダンケー珍説大賞」でも散々紹介しましたが、Yセツ信者はなんでこうも「X」「Y」「染色体」「遺伝子」をうろ覚えでごっちゃに使う人が多いんだろう?元々、義務教育レベルの理科程度の知識や科学への好奇心も貧弱だから、トンデモ説を信奉しちゃうのでしょうね。
そんなだと、普段から「自分は天皇陛下より皇統に詳しい」と豪語している闇鍋センセイに怒られるぞ!(笑)
それにしても、この「ルートヴィヒ偽」と竹内久美子のやりとり。まるで、知識も考える力も無い輩が、自分の中の差別心を肯定され、男系男子固執に染められていく過程のサンプルみたいなので、標本としてここに収蔵しておきます。